防犯意識の高まりで、家に設置する防犯グッズが売れています。
その中でもカンタンに設置でき、侵入者に精神的圧迫を加えられるものに「防犯砂利」があります。
防犯砂利は、家の周辺に玉砂利等に代わりに敷くもので、歩くと「ジャリジャリ」を大きな音が出ます。
この音が出るということが侵入者は大変嫌がります。
ただ敷くだけで防犯効果が発揮されるので多くの方が利用しています。
また特に専門業者に頼まなくてもホームセンターや通販で購入できるので経済的にも良いですね。
初めて防犯砂利を敷く方にとってどのくらいの量が必要なのか分からないものです。
そこでココでは、防犯砂利を敷く場合、どのくらいの量が必要なのかについてお伝えします。
また防犯砂利を使うに当たっての注意点についてもチェックしていきたいと思います。
防犯砂利の必要量ってどのくらい?
砂利の上を歩いて音を出すことが目的ですので、ただ単に敷くだけではダメです。
石と石が擦れ合うようにある程度の深さにしないと効果が薄れてしまいます。
一般的に深さは4~5センチほど敷くのが良いとされています。
量に関する目安ですが
必要な防犯砂利の量は「約60kg」必要になります。
これを目安にして、どのくらいの量が必要になるのかを導き出してください。
防犯砂利を敷くに当たっての注意点
通常、防犯砂利を敷くのは土の上になります。
と言うことは一番注意しなければならないのは「雑草対策」です。
せっかく防犯砂利を敷いたのに下から雑草が伸びてきたら処理するのが大変になります。
また石と石の間に雑草が伸びてくると、石同士が擦れる音を小さくしてしまうので防犯効果が薄れてしまいます。
ですので、防犯砂利を敷く前にかならず「雑草作業」を行ってください。
1.除草を行う
除草作業は単に伸びている草だけを切るのでなく、根本から抜くようにしましょう。
面倒なようなら除草剤を使うのも手です。
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またちょっと面倒な方法ですが、以前テレビを見ていたら雑草に熱湯をかけると完全に死滅してしまい草が枯れてしまう!というのを放送していました。
薬剤を使わずに草を枯らすことができるので「すごい効果だなぁ」と思いました。
面積が狭い場合は使っても良い裏技的な方法です。
(ただし火傷には気を付けてください)
2.防草シートを敷く
草を完全に取り除いたら、その上に「除草シート」というものを敷きます。
ホームセンターなどで簡単に手に入ります。
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防草シートを敷くことで、雑草の種が飛んできても地面の土に触れることがないので、新たな草が生えてこなくなります。
3.防犯砂利を敷く
防犯砂利を敷く場合のポイントは敷く高さにあります。
砂利の上を人が歩くと、砂利は端へ端へと移動してしまいます。
砂利が浅いとすぐに地面が見えてしまうので、見栄えも悪くなるし防犯上も効果が薄れてしまいます。
ですので敷く厚さは4~5センチ位にしましょう!
玄関周りなど特に人の出入りが多い場所はすこし厚めにしておいてもいいかもしれません。
まとめ
今回は防犯砂利をご紹介しました。
侵入者は「音と光」を警戒すると言われています。
防犯砂利の音の大きさは、電話のベルや掃除機の音に匹敵する大きさです。
夜なら相当に迷惑な大きさですよね。
また防犯砂利を使うことで、この家は防犯意識が高いということを侵入者に知らせる効果もあります。
まだ家の防犯対策をしていないならば、すぐにでもできる防犯砂利を活かしてみてはいかがでしょうか?